海外ブランドのベッド・マットレスならこれだ!

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人は一生のうちの3分の1はベッドの中で過ごすといわれています。 ベッドは、あらゆる家具の中でもっとも健康に直結するものといってもいいでしょう。

また、家具の中でベッドほど、値段に開きがあるものも少ないかもしれません。 安いものだと数万円から、高いものは100万円を超えるものまであります。

高級ベッドの中でも根強い人気を誇るのが、シーリー、シモンズ、サータなどの有名な海外ブランドです。 これらのブランドの人気の秘密はどこにあるのでしょうか。

有名ブランドの米国法人と日本法人はまったく別の会社

日本にも、シーリー、シモンズ、サータなどアメリカの有名なベッドメーカーがありますが、これらの日本法人は、米国法人とは資本のつながりがありません。

つまり、米国法人と日本法人はまったく別の会社で、米国の本社から技術ライセンスを受け、独自に商品を開発して営業展開しています。

したがって、米国と日本では商品ラインナップも価格体系もまったく別なのです。 アメリカに行って、たまたま家具店でいいベッドを見つけても、日本法人の店舗には同じベッドは置いてありません。

ただし、シーリーの高価格帯のモデルの中には、アメリカから直輸入して販売しているベッドもあります。

ベッド業界の構造と歴史

アメリカのベッド・マットレス業界は、生活に密着した産業として、古くから地場工場レベルで製造、販売してきました。

18世紀になって工業化が進むと、各ベッドメーカーはお互いの利益を守るために、総合的なライセンス事業体を立ち上げました。 その後、この事業体は20世紀後半の国際市場の発展とともに、世界中にネットッワークを広げていきました。

アメリカのベッドメーカーに米国法人と日本法人があるのは、日本に限ったことではなく、世界中にこの形態で展開しているのです。

アメリカと日本の価格差の背景にあるもの

シーリーやシモンズなどの有名ブランドは、アメリカと日本でかなりの価格差があります。 同じ製品で価格が違うのは、アメリカと日本は別法人なのですから、ある意味当然といえます。

アメリカの製品を日本に輸入するためには、輸送料と関税がかかりますから、その分が価格に上乗せされます。 さらに、日本でアメリカ製品をライセンス生産するには、ライセンス契約料が必要となります。 ですから、日本で販売するベッドのほうが割高になるのです。

また、アメリカと日本の市場の違いもあります。 日本の場合は、ベッドの個人消費はアメリカほどではなく、ホテルなどの法人への営業展開が主流となっています。

さらに、日本ではアメリカのようなベッドやマットレスの流通ルートが確立されていないために、価格競争が起きにくいことも背景にあるようです。

日本では、畳の上で蒲団で寝る習慣があるため、ベッドの市場規模はアメリカにくらべると小さなものでしかありません。

市場規模が小さいと、大型量販店などが進出しにくいために、価格を引き下げる原動力が生まれないのです。 また同時に、流通量が少なければ、製造・流通コストはどうしても割高にならざるを得ないのです。

それに加えて、ベッドは大型の家具であるため、あまり頻繁に買い替えるものではないことも、業界が活性化しない原因となっているようです。

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ベッドを選ぶポイントは何か

ところで、ベッドを購入するときに、私たちは何をもとに選べばいいのでしょうか。 日本の標準のベッドサイズは195cmですが、中には201cmのベッドもあります。 果たして、どちらを選ぶべきなのでしょうか。

選択のポイントはまだあります。 1人で寝るのか2人で寝るのかによっても、選ぶベッドが変わってきます。

2人で寝る場合は、ポケットコイルを使用したベッドにすれば、隣の人の動きが伝わりにくいようです。 つまり、スプリングの状態もベッド選びの項目に加わるのです。

また、2人の場合クイーンにするほかに、シングルベッドを2つ並べる方法もあります。 シングル2つの場合は、それぞれ好きなマットレスを選べる楽しさもあります。

ベッド枠にしても、今あるものを利用してマットレスだけを買うのか、あるいはダブルクッションにするのかといった選択もあります。 また、固めのベッドが好みか、柔らかいほうがいいのかといったことも、ベッド選びの大切なポイントになります。 こうやって条件を並べていくと、カタログやネットだけではなかなか決めることができません。

ショールームで実際にベッドを見てみよう

ベッドを買うには、カタログやネットだけではなく、実際にショールームに足を運んだほうがいいものが選べます。。自分で触ってみなければ、ベッドのよさがわからないからです。

各メーカーのショールームに行けば、そのブランドのさまざまな商品に触れて、マットレスのスプリングの具合などを試すことができます。 ベッドを選ぶときは、上から下までの価格帯を試すことで、自分がどの程度の価格で満足できるかもわかります。 そのためにも、実際にベッドに触れてみることが大切なのです。

まとめ

ベッドは一度購入して寝室に運び入れると、なかなか買い直しはできないものです。 現物を見て納得のいくものを買うことが、失敗のないベッド選びのコツといえそうです。