「無垢材」を使うためにはどんなお手入れをすればいいの?

f:id:asawabe1023:20160525164112j:plain

やわらかな触感、穏やかな色合い、自然のぬくもり……。 これらを感じさせてくれる無垢材は、家具や床の素材としてとても人気があります。

今回は、この無垢材を長く使うためのお手入れ方法を紹介します。

無垢材は水に弱い!

無垢材を使用した家具にしろ、無垢材を使用した床にしろ、日々のお手入れはからぶきで十分です。乾いたぞうきんでふきあげましょう。無垢材の場合は、「水分」に弱いため、このようなお手入れを行います。

床の場合は、ゴミを集めて掃除機で吸い取りましょう。

水拭きをするのは、ひどく汚れたときや、年に数回の大掃除のときです。 ただ、このときも、「無垢材は水に弱い」ということを忘れてはいけません。 大人の力でしっかりしぼったぞうきんを使うようにします。水分が多すぎると、無垢材にシミができてしまうこともあります。

テーブルとして使っている場合は、コップなどの「輪ジミ」ができてしまう可能性がとても高いです。 理想的なのは常にコースターを使って生活することです。無理なようなら、「水滴がついたらすぐに拭く」ということを徹底しましょう。

汚れがひどい場合は、中性洗剤を使うのが原則です。どうしても汚れがおちないのであれば、メラミンスポンジでこするのもアリですが、この際は慎重に行います。「メラミンスポンジでこする」ということは、「無垢材の表面を削っている」ということと等しいからです。

ワックスやオイルを塗るのはどうなの?

無垢材のお手入れ方法の一つに、「ワックスやオイルを塗る」というものがあります。これは光沢と強度を増し、落下傷などから無垢材を守ってくれるものです。無垢材は柔らかいものが多いので、このようなケアをしておくと、確かに心強いでしょう。

しかし、床材として無垢材を使っている場合、これは必ずしも望ましい方法である、とは言えません。

なぜかというと、床材として無垢材を使う場合、すでにウレタンなどで塗装されていることがあるからです。 塗装の方法によっては、ワックスを使う必要がなかったり、違うメーカーのワックスを使ったりすることで、逆に床材を傷めてしまう可能性があります。部屋を借りたり家を購入したりする場合には、「どんな塗装か」「どう手入れをしたらいいのか」をきちんと聞いておく必要があります。

家具でも、「慎重に使いたい」ということであれば、購入時に確認しておくとよいでしょう。

ただ、無垢材は、「傷ついていくこと」でも味を出していく素材でもあります。