バリアフリーリフォームってどうやるの?基本のやり方&意外なコツとは

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現在のお住まいを改めて見直してみたとき、ご家族の「もしも」に対応できる構造になっていますか? いつまでも家族みんなで健やかに暮らすためには、バリアフリー構造を取り入れることが効果的です。 現在の住宅を「バリアフリー構造にリフォームする」と言うと、とても大きなコストや時間がかかる話のように感じるかもしれませんね。 実際のところ、バリアフリーリフォームはポイントをしぼって行えば低予算で収めることもできるんです。 いざと言うときに活用したい、バリアフリーリフォームの基本ポイントをご紹介いたします。

簡単にできるバリアフリーリフォームとは?

毎日の生活で最も気になる障害になってしまうのが、ドアや敷居に生まれてしまう小さな段差です。 車椅子で移動するときには車輪が引っかかり、スムーズに動くことが阻まれてしまいます。 さらに、妊娠中の女性や足腰の悪いお年寄りが誤って転んでしまう場所にもなりかねません。 部屋のいたるところに見つけられる段差は、室内用のミニスロープを取り付けましょう。 ミニスロープはホームセンターでも購入でき、DIYで取り付けることが可能です。 一つ数千円という価格で手に入るため、コストを抑えたいという方にもおすすめです。

つい見落としがちな小さなポイント……「取っ手」

バリアフリー化を考えるなら、ドアにも工夫をほどこしましょう。 室内ドアは、車イスでも開け閉め簡単な引き戸にリフォームするのがおすすめです。

室内ドアをリフォームするにあたっては、スムーズな開閉や車イスでも通りやすいドアのサイズばかりに気をとられてしまいがち。 見落としてはいけないポイントが「取っ手」です。 指先に力が入らない状況では、小さな取っ手や握力が必要となるドアに不便さを感じるものです。 大きなレバーハンドルを取り付けるなど、力がなくてもスルスルと開閉できるような仕組みを取り入れてみましょう。

さらにチェックしたい、バリアフリーリフォームのポイント

実際に大掛かりなリフォームを行ってから「やっぱり直したい……」とならないよう、見落としがちになってしまう「意外なポイント」をご紹介します。

◆手すりはいらない?

バリアフリー化においてよく扱われる階段や廊下の手すりですが、場合によっては不要になることもあります。 例えば、手すりをつけることによって利用できるスペースが狭くなれば、車イスでの安全な移動が厳しくなってしまうかもしれません。 不要か必要か、広さや利便性も兼ねて判断しましょう。

◆床の材質、問題ない?

段差をなくす構造、床暖房など、バリアフリーリフォームを考える上では「床」も大切なポイントになります。 しかし、利便性に注目しすぎると「滑りやすい」「杖で移動する際に転倒を招いてしまう」などの弊害を引き起こしてしまうかもしれません。 利便性はもちろん、もっとも基本となる生活のしやすさを後回しにしないよう注意しましょう。

まとめ

幼いお子さん、これから産まれてくる赤ちゃん、ご老人、妊婦さん、ケガや病気をわずらった人。 誰もが心地よく過ごすためには、バリアフリー環境が必須です。 現在では「ユニバーサルデザイン」とも言われ、リフォームをポジティブに考えている人がさらに増えているようです。 予算や状況に合わせ、室内環境を考え直してみるのもいいかもしれません。