「畳」ってやっぱり快適! 畳のメリット

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部屋や家を探しているとき、悩みの種となるテーマの一つが「フローリングか畳か」というものではないでしょうか。日本人の心とも言われている畳。

確かにい草のかぐわしい匂いを嗅ぐと心が落ち着く、という人も多いのではないでしょうか。 しかしその反面、最近のマンションや賃貸物件ではフローリングが圧倒的人気。

確かに生活様式も洋風に変わってきたのでフローリングの方が落ち着くという日本人も多いのかもしれませんね。 ただ、畳はやっぱり大事にしたい日本の文化。そこで今回は、防音効果や抗菌効果、日本人の生活様式に合致しているなどの畳のメリットについてご紹介します。

優れた防音効果・クッション性が注目の的

畳を選ぶのに一番適しているのは、小さなお子様がいる家庭もしくはお年寄りの暮らす世帯ではないでしょうか。というのも、畳にはクッション性があるため防音効果があります。 小さい子どもを自由に遊ばせているとどうしても足音が響くのが気になりますよね。 集合住宅の場合、ご近所迷惑にならないか心配になる人も多いと思います。

しかし、畳であればドタドタという音を吸収してくれて音が響くのを防いでくれます。 フローリングで走るのと畳で走るの、どちらの方が音が静かか想像してみればよくわかるはずです。明らかに音の質が違いますよね。

ある程度大きくなったら足音に気を付けて歩くという習慣が自然と身につくものですが、小さいうちはそうもいきませんし遊びたい盛りの子どもに足音に気を付けるよう注意するのもかわいそうな話です。

また、クッション性があるというのは子どもやお年寄りが転んだときにもケガが軽くて済むというメリットに繋がります。フローリングで頭を打つのと畳で頭を打つのではケガの程度が変わってくるのは当然です。 そういう意味において、小さい子どものいる家庭やお年寄りがいる家庭では畳の部屋を用意しておくと安心ですね。

日本人の生活スタイルに合致している

畳はやはり古くから日本の住宅になじんでいたものであるために、日本人の生活スタイルに非常によく調和しています。 今でこそ生活様式の洋風化が進み、テーブルとイスで生活しているという人も多いでしょう。しかし、畳にはフローリングとは違う汎用性があるのです。

畳であれば食卓を置けばその場で食事することができますよね。正座してもフローリングよりも足が痛くなりにくいですし、ちょっと横になろうと思ったときにすぐに横になってくつろぐことができます。 フローリングに直接寝転がる人もいないこともないでしょうが、フローリング自体が固いために人間の骨と相性が悪く、すぐに体が痛くなってしまいます。 その点、畳であればすぐに横になれて体も痛くなりにくいですよね。畳でゴロゴロするのは何とも気持ちのいいものです。

また、布団を敷いてもすぐに眠ることができますし布団をしまえば客間にも使えます。 わざわざ家族の人数分以上のイスを用意しなくても座布団とスペースがあれば客人を迎え入れることができるのです。 さらに、畳の上ではスリッパを履かないので素足で室内を歩き回る日本人に合った床材と言えそうです。

断熱性と抗菌性が生活をしっかりサポートしてくれる

畳は断熱性に優れています。つまり、夏は涼しく冬は暖かく暮らせるということです。 フローリングは床暖房を入れることもできますが、床暖房がなければ冬はとても冷たくなりますよね。

人間は足が冷えると体全体が冷えてしまうので、フローリングの床を冬に素足で歩くとすぐに体が冷え切ってしまうはずです。

その一方で畳の場合、もちろん冬には表面的には少し冷たく感じますが体の芯まで冷やすような冷たさではないですよね。逆に、夏の畳はひんやりとして気持ちがいいのはすでにご存知だと思います。

また、畳に使われるい草は元々薬草として中国から日本に入ってきたものだと言われています。 その分、い草はとても抗菌性に優れていて雑菌の繁殖を抑えてくれるのです。 さらに吸湿効果もあるためジメジメした湿度の高い日本の夏にはもってこいの床材であると言えそうです。

まとめ

畳は昔から日本で親しまれてきました。ただい草の匂いを楽しむだけではなく、いろんな効果を実感しながら日本人は畳という文化を受け継いできたのでしょう。

畳には重いものを長時間置くと跡になってしまったり、掃除がフローリングより手間だというデメリットももちろんありますがそのメリットはデメリットをカバーできるどころかはるかに上回るのではないでしょうか。

畳離れしていた人も、ぜひ畳のよさを思い出してくださいね。